※2021年9月10日に更新しました。
Twitterでよく”ナスレバ”や”レバナス”という言葉を見るようになり、気になったので調べてみました。
ちなみに楽天レバレッジNASDAQ100に関しても11月22日に記事を書きましたので、よろしければご覧ください。
- そもそもナスレバって?
- 設定日
- 信託報酬手数料
- 投信販売額人気ランキング(SBI証券)
- 純資産総額
- リターン(2021年9月10日基準)
- チャート比較(eMAXISSlim米国株式(S&P500)・オルカン)
- レバナスに関する記事
- まとめ
そもそもナスレバって?
大和アセットマネジメント㈱が販売する投資信託、iFreeレバレッジNASDAQ100です。
ナスダック100指数の2倍程度になることを目指して運用されています。
レバレッジ3倍も・・
調べていたらレバレッジ3倍の商品もありました。
設定日
2018年10月19日
※投資信託の運用開始日です。
信託報酬手数料
0.99%
参考になるかはわかりませんが、同じコンセプトの米国株ETF、$QLD(NASDAQ100 2倍レバレッジ)は0.95%です。
投信販売額人気ランキング(SBI証券)
SBI証券の2021年8月の投信販売額人気ランキングで5位になっています。
2,000以上ある投資信託の中で5位なのですから大人気です。
SBI・V・全米株式インデックスよりも上位なのが驚きです。
純資産総額
純資産総額は8月16日時点で約1,050億円(大きい・・!)です。3月中旬には約550億円だったので5か月で2倍弱になっています。
9月10日時点で約1,180億円になっていました。1か月足らずで100億円増えています。
ちなみにオルカンが約2,750億、レバレッジのかかっていない本家(iFreeNEXT NASDAQ100)は約360億円です(いずれも9月10日時点)。
なお、チャートは右肩上がりですが、コロナショックの時には大体半分になっています。
リターン(2021年9月10日基準)
3年弱で約3倍になっています。
とはいえ、このパフォーマンスはコロナによる大規模な金融緩和による恩恵を受けた結果であり、今後もこれだけのパフォーマンスが維持できるかというと疑問は残ります。
チャート比較(eMAXISSlim米国株式(S&P500)・オルカン)
期間はナスレバ設定日の2018年10月19日から2021年9月9日までです。
数値化すると下記のとおりです。
+285.85% ナスレバ(iFreeレバレッジ NASDAQ100)
+ 66.63% eMAXISSlim米国株式(S&P500)
+ 59.06% オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)
レバナスに関する記事
レバナスに関する記事がヤフーニュースにありましたので、紹介しつつ個人的な意見を書いてみました。
リスクなども書いてありますのでよろしければご覧ください。
まとめ
レバレッジ商品なので色々な意見がTwitterでも飛び交っています。
過去のリターンはあくまで参考値でそれが今後も継続するとは限りませんし、相場が軟調になったら一気に基準価額は下落します。
それらのリスクを承知の上、各々自己責任で投資するなら良いのではないかと個人的には思います。
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