※2022年8月14日にリライトしました。
Twitterでよく”ナスレバ”や”レバナス”という言葉を見るようになり、気になったので調べてみました。
楽天レバレッジNASDAQ100に関しても記事を書きましたので、よろしければご覧ください。
- そもそもナスレバって?
- 設定日
- 信託報酬手数料
- 投信販売額人気ランキング(SBI証券)
- 純資産総額
- リターン
- チャート比較(eMAXISSlim米国株式(S&P500)・オルカン)
- レバナスに関する記事
- まとめ
そもそもナスレバって?
大和アセットマネジメント㈱が販売する投資信託、iFreeレバレッジNASDAQ100です。
ナスダック100指数の2倍程度になることを目指して運用されています。
レバレッジ3倍も・・
調べていたらレバレッジ3倍の商品もありました。
設定日
2018年10月19日
※投資信託の運用開始日です。
信託報酬手数料
0.99%
参考になるかはわかりませんが、同じコンセプトの米国株ETF、$QLD(NASDAQ100 2倍レバレッジ)は0.95%です。
投信販売額人気ランキング(SBI証券)
2021年8月
SBI証券の2021年8月の投信販売額人気ランキングで5位になっています。
2,000以上ある投資信託の中で5位なのですから大人気ですね。
SBI・V・全米株式インデックスよりも上位なのが驚きです。
2022年7月
昨年の8月に比べれば順位は落ちていますが、まだまだ上位です。
下落している今買った方が数年後に報われるかもしれません。
にしても年初来-34.07%というのがなかなか・・。
純資産総額
純資産総額は2022年8月12日時点で1,700億円弱です。
2022年年明けには2000億円超えていたため、減ってはいますが、現在回復基調です。
基準価格は2022年8月12日時点で25,730円です。
2021年末には43,000円弱あったため、かなり下落しています。
コロナショックの時には大体半分になっていますが、今回の下落でも4割ぐらい下落しています。
リターン
2021年9月10日基準
3年弱で約3倍になっています。
このパフォーマンスは大規模な金融緩和による恩恵を受けた結果であり、今後もこれだけのパフォーマンスが維持できるかというと疑問は残ります。
2022年8月12日基準
設定来で見ると昨年9月から130%も下落していますね。
これはなかなか・・。
チャート比較(eMAXISSlim米国株式(S&P500)・オルカン)
期間はナスレバ設定日の2018年10月19日から2022年8月9日までです。
数値化すると下記のとおりです。
+152.67% ナスレバ(iFreeレバレッジ NASDAQ100)
+ 89.18% eMAXISSlim米国株式(S&P500)
+ 70.47% オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)
今回は設定来(2018.10.19~)で比較したため、このような結果になりましたが、年初来で比較すればこうはなりませんので注意が必要です。
レバナスに関する記事
レバナスに関する記事がヤフーニュースにありましたので、紹介しつつ個人的な意見を書いてみました。
リスクなども書いてありますのでよろしければご覧ください。
まとめ
レバレッジ商品なので色々な意見がTwitterでも飛び交っています。
過去のリターンはあくまで参考値でそれが今後も継続するとは限りませんし、相場が軟調になったら一気に基準価額は下落します。
それらのリスクを承知の上、各々自己責任で投資するなら良いのではないかと個人的には思います。
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