ジュニアNISAは全てオルカン(eMAXIS Slim オールカントリー)に投資しています。
今回はS&P500の投資信託ではなく、全額オルカンにした理由を書きたいと思います。
なお、基本的に約20年間売却しない前提での記載となります。
理由は主に3点です。
今後も米国株が右肩上がりで成長するとは限らない
これまで世界経済をけん引し大きく成長している米国株市場ですが、今後20年、同様の成長を遂げられるかというとわかりません。
このチャートをみると、ここ最近はずっと右肩上がりですが、2000年ぐらいから10年以上ボックス相場です。
タイミング悪く高値で買っていると含み損がしばらく続きます。
世界各国の株式を対象にPFのリバランスを自動的にやってくれる
米国株が約6割を占めていますが、成長が鈍化すればその割合は減り、より成長している国の比率が上昇すると思います。
約20年売買をしない前提のため、全世界を対象にポートフォリオを自動的に最適化してくれるのは重要です。
教育資金も兼ねているため、分散運用を行いたい
リスクをとってでも高い利回りを求めるならS&P500の方が良いかもしれませんが、S&P500も低成長になる可能性を考慮すると分散した方がより安定した運用になると思います。
特にジュニアNISAの資金は教育資金に充てようと考えているため、利回りより安定重視です。
まとめ
色々と書きましたが、私個人としてはアメリカの成長が続くと思っていますし、そう思っているからこそ個人資産PFはほぼ米国株です。
ただ、今後20年絶対にそうなる保証はないため、ヘッジとはまた違いますが、リスク分散も兼ねて、ジュニアNISAと夫婦の共通資産はオルカンに投資しています。
20年後がどのようになっているかなど見当もつきませんが、とりあえず私の資産が増えていれば何でもよいというのが本音ではあります笑
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