モーサテで金利上昇ネタが取り上げられていたのでご紹介します。
にしても最近テレビはモーサテぐらいしか観ていません・・。
なぜ地方銀行は金利上昇に強い?
解説されていたのはSMBC日興セキュリティーズ・アメリカの土屋亮さんです。
地銀の株価は確かに堅調ですね。
地方銀行が金利上昇に強いのは、収益に占める純金利収入の割合が大きく、金利上昇局面で恩恵を受けやすいからです。
営業収益に占める純金利収入は?
営業収益に占める純金利収入の割合の差がすごいですね。
JPモルガンは投資銀行業務など幅広い収益源があるため、地方銀行ほど金利収入に依存しないそうです。
ちなみにFDICって?と思われた方はこちら。もちろん私も初耳でした。
米国の連邦預金保険公社(FDIC)は米国における銀行・貯蓄金融機関の預金保険、規制・監督、破綻処理の各業務を担うと同時に、それら金融機関に対する指導面でも大きな役割を果たしている。
地方銀行のETF紹介
なぜ金利上昇に地方銀行が強いのかはご理解いただけたと思うので、具体的なETFを紹介します。
$KRE(SPDR S&P地方銀行ETF)
地方銀行約130社のETF。経費率は0.35%です。


(左)KRE(右)長期金利
$DPST(Direxion デイリー 地方銀行ブル3倍ETF)
3倍ブルETF。経費率は0.95%です。


まとめ
DPSTは3倍レバレッジのため、取り扱い注意です。
でも金利上昇のヘッジに少しPFに入れたいなーとも思ってしまいます。どうしたものか・・。
国債の価格が低下(金利上昇)すると上昇する3倍ベアETF「TMV」も過去に紹介しています。
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