
先日、この記事でもインベスターZを紹介しましたが、先日2回目を読み終えたので、詳細をレビューします。
やはり面白いですし、色々と勉強になるなと思いました。また読むと思います。
作者情報
作者は三田紀房さんです。
ドラゴン桜、マネーの拳の作者でもあります。
この方の知識量はすごいなとつくづく思います。
本書をおすすめできる人とできない人
おすすめできる人
- マンガで楽しく投資などの幅広い分野について勉強をしたい人
おすすめできない人
- 特定の分野を深く学びたい人
この本の流れ
ネタバレしないように公式サイトから引用します。
進学校を舞台に描かれる、“人間にとって一番大切なもの”——。
札幌にある超進学校・道塾中学高等学校。トップの成績で入試をパスした財前孝史(ざいぜんたかし)は、頭の良さこそ目立ってはいるが、野球部ではそこそこの活躍をし、家では趣味のゲームに打ち込む普通の中学1年生——になるハズだった。
あの日、学園の秘密を知るまでは——。
続いておすすめ理由をいくつか書いていきます。
おすすめ理由
幅広い分野について学ぶことができる。
ざっと思いつくだけでこれだけあります。
- 株全般
- 利確・損切りルールなど投資する上での必須知識
- 不動産
- 金
- 戦時下の日本株
- 保険
- ベンチャー投資
- 家計管理
- FX
- 会社経営
- 就活
- 地域経済 など
特に面白いなーと思ったのが、戦時下の日本株についてです。
そもそも、太平洋戦争中も株式市場が開いていたことに驚きました。
ミッドウェー海戦や東京大空襲の時の株価推移、そしてなぜそういう値動きをしたのかわかります。
戦後、焼け野原になった東京の土地などについても書かれています。
ただ、細かくは書いてませんので、深く知りたい方は本などを読んだ方が良いです。
各テーマについて、物語の中で自然な流れで書かれている。
これだけのテーマがあると、無理やりそのテーマに関する話をすることになるんじゃないか?と思われるかもしれませんが、いずれもストーリーの中で自然に触れられています。
ネタバレになるのであまり書けませんが、不動産に関する対決では実際にマンションや家を購入します。
その際、優良業者さんの見分け方、こういった不動産は空室率が低い、値引き方法など、実際に物件を回りながら書かれています。
登場人物同士の会話の中で自然と理解できるのが非常に良いです。
説明文だけだと飽きてしまうであろう内容も、漫画だとすいすい読め、内容も理解しやすいです。
面白い。
全部で21巻もあるので、つまらないと飽きますよね。
でもこの点は全く問題なく、面白いです。
1回目に読んだときはほぼ徹夜で読みました(読み終わりませんでしたが・・)
まとめ
全体的にべた褒めですが、読んでも損はないかと思います。
TwitterでもたまにインベスターZに関するつぶやきを見かけますが、どれも「面白い」「勉強になる」といった内容のツイートが多いです。
幅広く学びたい方は特におすすめです!
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とりあえず試し読みされたい方は30日間無料体験 に登録して読んでみるのもありかもしれません。途中でやめれば費用はかかりません。