経緯
PF比率の低い銘柄が上がっても(下がっても)全体で考えると、あまり影響ないのだろうなと何となく思っていました。
売買ルール作成にあたって、具体的に数値化してみました。
前提
- 資産全体は1,000万円
- 保有銘柄は1銘柄で銘柄Aとします。
- その割合が全体にどのように影響を与えるのか見ていきます。
PF割合1%(10万)
最初だけ簡単に説明します。
これは、PFの1%保有している銘柄が3%上昇(左列)すると、資産全体では0.03%増加(右列)したことを示す表です。
なお、金額ベースでは0.3万増加(中央列)です。
※下落時も同様の比率になります。
今後も同様です。銘柄AのPFの割合だけ変わっていきます。
PF割合3%(30万)
あまり影響がないように思います。全体で1%は動かないとあまり・・。
PF割合5%(50万)
感覚的にここら辺から影響が出始めるなと感じました。そのため、新規売買は5%からにしました。
PF割合8%(80万)
PF割合10%(100万)
PF割合15%(150万)
PF割合20%(200万)
PF割合30%(300万)
PF割合50%(500万)
PF割合80%(800万)
まとめ
私の中での結論は3%以下で保有してもあまり意味がないでした。
(仮想通貨などの大きく上昇する可能性がある夢枠は例外)
分散は大事ではあるものの、分散しすぎるとETFと値動きがそこまで変わらなくなります。
また、管理も難しくなりますし、手数料も安くありません。
ただ、この点は人によって考え方が異なるため、人それぞれですね。
記事作成時の売買ルールがこちらです。この計算から考えました。
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