マネックス証券の岡元平八郎氏の少し前のツイートですが、これはなかなか重要なため、紹介しておきます。
米国株と日本株のチャート比較
大事な一枚。下が🇯🇵日経平均、上が🇺🇸S&P500の1989年末から今年の10月までの推移。🇯🇵日本株は買ったらまず売ることを心配しておかないといけない、上がれば下がるの繰り返し。一方🇺🇸米国株は、買ったら結局売らなきゃ良かったという長期投資向きのマーケット。ここ理解してないと🇺🇸株投資失敗します。 pic.twitter.com/QfgwaGCXhm
— HUTCH ハッチ (岡元兵八郎) (@heihachiro888) 2021年11月4日
画像を拡大します。
これは日経平均とS&P500を比較したものです。
ちなみに1989年末日の両指数の株価と2021年11月26日現在の株価は・・
S&P500: 353.40 (1989年12月29日)
4701.45(2021年11年26日現在)
日経平均:3万8915円
2万8480円
S&P500がすごすぎる。約13倍です。
日経平均・・・。
注意点
1989年の日本株バブルが弾けたあたりからの比較になっている点は少し注意が必要なように感じます。
というのも、バブル前やバブル崩壊から数年経過後からの比較ならもう少し違うグラフになるからです。
こういったグラフは始点や設定した期間で作成者の都合の良いようにできてしまうので少し気をつけないといけないように思います。
右肩上がりのS&P500
🇯🇵日本株は買ったらまず売ることを心配しておかないといけない、上がれば下がるの繰り返し。一方🇺🇸米国株は、買ったら結局売らなきゃ良かったという長期投資向きのマーケット。ここ理解してないと🇺🇸株投資失敗します。
S&P500インデックス型の投資信託を毎月一定額積み立てておけば、勝手に資産が増えると言われているのはこのためです。
日経平均を積み立てても資産は増えていきません。
(積立開始時期と期間によっては増えていきますが・・)
ただ、誤解の無いように書きますが、個別銘柄でみると日本株でも東京エレクトロンやオリエンらるランドなどは大きく上昇しています。
米国株と同じですが、銘柄の選別が重要です。
米国株と日本株の相関関係
グレーの箇所は同じような動きをしているように感じます。
大体2,000年からです。
日本株をやっていた時も、前日の米国株が上がれば、日本株も上がり、米国株が下がったら日本株も下がるというのがよくありました。
そういう意味でこの相関関係は納得です。
ただ、形は似ていても上昇幅は米国株の方が明らかに大きいですね。
まとめ(所感)
改めてチャートの比較をみるといかに米国株が良いのか再認識できました。
資産を少しでも増やせるよう淡々と積立ていこうと思います。
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