特にテクニカルに詳しいわけではないのですが、S&P500とNASDAQ100がチャート的に重要なところにあるなと思い、記事にしました。
しつこいようですが、テクニカルに関して深い知識を有しているわけではないため、参考程度でお願いします。
S&P500(VOO)
$VOO
— パウ@米国株&インデックス投資 (@pawkun) 2021年12月3日
9月の下値支持線と50MAあたりで頑張ってるなー完全に割ると・・😂
下値支持線(青線)と50日移動平均線(白矢印)
ツイッターでも書いたのですが、4540付近で攻防している感じなんですよね。
ここがちょうど9月の下値支持線(青線)と50日移動平均線(白矢印)にあたります。
つまりこれを完全に割ると・・( ;∀;)
10月の下落(画像中央)では100日移動平均線(オレンジ)も割っていますね。
出来高
下げている時の方が出来高が高いです。
相場の上昇時(画像中央右)は出来高少ないな・・と思ってはいたのですが。
MACD
画像の下部ですが、デッドクロスですね。
MACD(通称マックディー)は、移動平均の発展版で、更に売買シグナルにおいて精度を高くした、トレンド分析の中でも人気のある指標の一つです。「移動平均収束拡散」又は「移動平均収束乖離」などとも呼ばれています。
ちなみにVTI(米国企業約4,000社のETF)は・・
50日移動平均線(黄色)はおろか100日移動平均線(オレンジ)にタッチしています。
VOOは大型中心の500銘柄、VTIは中小型も含めた約4,000社のため、中小型株の方が下落していると思われます。
ちなみにこれはTradingViewでも「ADline」というインジケーターで確認可能ですので、使われている方はぜひ試してみてください。
ナスダック100(QQQ)
三尊天井です。売りのサインと言われています。
株価のチャート上で、一度天井をつけて、2回目に前回の天井より上で天井をつけて、その後に前回の天井より下で天井をつけた形を三尊型と言います。三尊型は、仏像が3体あるように見えるので、そのような名前がつけられていて、別名では、ヘッドアンドショルダーズトップと言われています。一般的な見方としてこの形は、株価が天井を打った事のシグナルになります。2回目の天井をつけた後の安値に、3回目の天井からの株価が下がった辺りが売りシグナルになります。
ただ、QQQはまだ50日移動平均線より上にあります。
まとめ(所感)
今後はどうなるかわかりませんが、私は一部キャッシュにするなどで対応しています。
(11月末の資産運用報告でも書いた通り、ほぼフルポジなのがつらいところです・・)
Twitterも人が少し減っていたり、「退場」宣言があったりと下落時は少し空気が変わりますね。
長く相場にいることが重要と思いますので、自身のリスク許容度の範囲内で継続していければと思います。
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