旬なアノマリーを見つけました。
サンタクロースラリーがどれだけ強いかでこれからのパフォーマンスがわかる(!?)かもしれません。
↓この記事を紹介します。
そもそもサンタクロースラリーの期間は?
年内最後の5日と年始最初の2日です。
ただこれはこの記事における期間です。
一般的にはどうなんでしょうね。わかりません。
今年(2021年-2022年)はいつ?
じゃあ今年はいつなのかというと・・
このカレンダーを見るとこんな感じになりそうです。
年内:12月27~31日
年始: 1月3,4日
年始: 1月3,4日
12月31日も開いているんですね。
そうだっけ?と思い、他も調べましたが間違いなさそうです。
参考までに来年の休場日も載せておきます。
こう見ると少ないですね。
サンタクロースラリーの上昇率は?
1950年から2020年の間、年内最後の5日間と年始最初の2日は
78.9%の確率で上昇し、平均で1.33%株価が上がっている
とのことです。
すごいですね!
サンタクロースラリー(年末ラリー)が弱いと1月、Q1も弱い?
これは1999年から2020年までのサンタクロースラリーの上昇率、1月、Q1のパフォーマンスを示したものです。
サンタクロースラリーで上昇(緑色)している年はだいたい1月もQ1も上がっている(緑)ように見えます。
2009年などは明らかな例外ですが・・
これはサンタクロースラリーが弱かった年を抜粋したものです。
(上記の表にはなかった1994年も載っています。)
やはりサンタクロースラリーが弱い年は1月もQ1も弱い傾向がありますね。
まとめ(所感)
ご存じの方も多いと思いますが、投資格言に「閑散に売りなし」という言葉があります。
この時期は市場参加者も休暇で減っているため、この格言どおり上昇しているのかなーと勝手に解釈しています。
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