パウの米国株投資&子育てブログ

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【楽天VT】楽天・全世界株式インデックス・ファンド【オルカン(オールカントリー)との違いや比較も】

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SBIの全世界株式インデックスファンドが誕生予定のため、昨日記事にしました。

その流れで楽天の全世界株式も確認してみました。

www.rakuten-toushin.co.jp

ファンドの投資先

バンガードが運用する「バンガード®・トータル・ワールド・ストックETF」を実質的な主要投資対象とします。

引用:交付目論見書

VT(後述)に投資するようです。

Twitterなどでたまに楽天VTと見たことがありますが、そういうことだったんですね。

バンガード®・トータル・ワールド・ストックETFとは?

バンガード社が運営する先進国や新興国などの幅広い国々に投資するETFです。

ティッカーシンボルは「VT」です。

 

ベンチマーク

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス

※VTのベンチマークと同じです。

「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」は、大型株、中型株および小型株まで網羅する全世界の株式市場の動向を表す時価総額加重平均型の株価指数です。
構成銘柄は、米国、欧州および日本などの先進国株式に加えて、中国やインドなどの新興国株式を含み、その数はおよそ8,000銘柄にもおよびます(2021年6月30日現在)。

引用:交付目論見書

ちなみにSBIやオルカンのベンチマークは下記のとおりです。
◆SBI・V・全世界株式
→FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
◆eMAXIS Slim 全世界株式
→MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス
MSCIもFTSEと同じコンセプトの株価指数です。

2つの違いは?

FTSEとMSCIの違いは、SBI・V・全世界株式の記事でも少し書いたのですが、小型株を含むか含まないか、投資先の国数などです。

ただ、パフォーマンスはほとんど変わらないため、あまり気にする必要はないように感じました。

(そのうちこの2つの違いを記事にする予定です。マニアックなため、あまり需要はなさそうですが・・)

 

設定日

2017年9月29日

信託報酬率

0.132%

オルカンは0.1144%です。

※購入時手数料、信託財産留保額(売却時の手数料)はかかりません。

取り扱い証券会社

マネックス証券、SBI証券、楽天証券、松井証券など

※主要なネット証券会社は扱っています。

 

パフォーマンス(オルカンとの比較)※~2021年12月30日

パフォーマンスを確認しつつ、私が勝手に代表的な全世界株式インデックスファンドだと思っているオルカンと比較してみたいと思います。

6か月

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出典:楽天証券
  • 楽天VT(オレンジ):8.98%
  • オルカン(青)   :9.79%

6か月で約1%のずれは大きいような・・

1年

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出典:楽天証券
  • 楽天VT(オレンジ):31.97%
  • オルカン(青)   :32.71%

3年

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出典:楽天証券
  • 楽天VT(オレンジ):88.21%
  • オルカン(青)   :90.13%

約2%と違いますね。。

 

まとめ(所感)

楽天VTは何となく知っていましたが、オルカンとのパフォーマンスが思ったより異なっていて驚きました。

他にも「楽天VTI」と言われている投資信託もありますので、そのうち確認してみたいと思います。

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