最近米国株のアノマリー紹介ブログに少しなっていますが、ブルームバーグで面白いアノマリー紹介があったので紹介します。
ちなみにこれはじっちゃまさんこと広瀬さんもTwitterかYoutubeでおっしゃっていました。
ウォール街のアノマリー!
「年初の5営業日」バロメーターはウォール街で古くから観測されてきた現象で、この期間に株式相場が好調なパフォーマンスを示せば、相場は年末までに上昇することが多い。米国株のアノマリーや法則性をまとめたストック・トレーダーズ・アルマナックが説明している。
年初5営業日のパフォーマンスが良いと年末まで上昇する可能性が高い!
で、今年はどうだった!!??
※ストック・トレーダーズ・アルマナックは後述。
今年の年初5営業日のパフォーマンスは?
S&P500種株価指数は、年初の5営業日を前週比1.9%安で終えた。
1.9%安・・・。
アノマリー詳細
CFRAリサーチによれば、1928年以降、1月の最初の5営業日にS&P500種が下落した場合、年間リターンは平均でマイナス0.9%。一方、その5日間に上昇した場合は年間でプラス11.5%になるという。
整理するとこんな感じです。
S&P500が年初5営業日に・・
上昇:年間リターン+11.5%
下落:年間リターン -0.9%
※いずれも平均値。
年初5日間上昇時の年間リターンすごいですね。
下落でも大きなマイナスになっていないのは救いでしょうか。
ストック・トレーダーズ・アルマナック?
最初の引用にあったストック・トレーダーズ・アルマナック。
米国株をやっている方ならご存知の方も多い?かなと思います。
米国株のアノマリーやトレンドなどをまとめた書籍になります。
ただ、全て英語です。そしていいお値段・・。
1度買おうと思った時期もありましたが、使いこなせる気がしなかったので断念しました。
それにアノマリーだけならこれで十分だと思います。
辞書代わりに私も持っています。
まとめ(所感)
今年は大変だろうな―と思っていたので、あまり違和感ありませんが、どうなるか・・。
ポチッといただけるとブログを書く励みになります。