面白い表を見つけたので紹介します。
誤解のないように言っておきますが、暴落がくるとは思っていません。
(景気後退前の急落はいずれあると思っていますが)
株価下落時に、現在のようなラリーが発生し、また下落していくこともあるというのを伝えたいだけです。
リーマンショックとは
ご存知だと思いますが念のため。
2008年9月、米証券大手リーマン・ブラザーズが連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)適用を申請したことに端を発した世界的な金融危機。
低所得者向け高金利型(サブプライム)住宅ローンの焦げ付きに伴う信用不安が原因で、負債総額は6000億ドル(約72兆円)を超えました。金融市場には激震が走り、世界的に株価が急落。各国は財政出動や大規模な金融緩和など景気刺激策を相次いで打ち出す一方、危機の再発防止に向け金融規制を強化しました。
この頃はまだ学生なのでよく憶えていません。
リーマンショックを題材にした映画はなかなか面白いのでいずれご紹介します。
株価下落の中、6回のラリーが発生
これは2008年9月から2009年年明けまでのS&P500の株価推移です。
チャートの部分を見てもらうと1から6までの数字が振ってあり、これがラリー(株価回復)の回数になります。
約4か月の間に9%から19パーセント上昇するラリーが6回ありました。
これをどう捉えれば良いのかわかりませんが、、デットキャットバウンス?なのかな。
マーケットが大きく下げた後、一時的に起きる反発のこと。英語では「Dead Cat Bounce」(=死んだ猫でも、高いところから落とせば弾む)で、ウォール街で使われる格言の一つ。
年初来の日足チャートも見てみます。
VOOの日足チャート(年初来)
下落幅こそリーマンショックの比ではないですが、下落して反発を何回か繰り返しています。
短期的にはダウントレンドで最近のラリーでそのトレンドを上抜けた感じですね。
相変わらず出来高が少ないですが・・。
まとめ(所感)
最近米国株強いですね。
ただ、まだあまり織り込まれていないであろうQT(量的引き締め)やインフレなどリスクは色々あるので、警戒感を持っていきたいと思います。
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