最近、2年債利回りと10年債利回りの超短期利差がどんどん縮まっているな―と思って見ていましたが、3月29日、逆イールドが一時的に発生しました。
これが発生してから17か月後、株価はどうなるのか、面白い画像があったので紹介します。
逆イールドはリセッションを示唆
29日の米国債市場で2年債の利回りが10年債を上回る「逆イールド」現象が一時発生した。このことで、いよいよ米経済の景気後退(リセッション)が近づいてきたと心配する声が多くなっている
景気後退はいつ頃起こる?
コモンウェルス・ファイナンシャル・ネットワークのグローバル投資ストラテジスト、アヌ・ギャガー氏によると、逆イールド発生からリセッションの始まりまでの期間は平均で22カ月だが、過去6回をみると最短は半年、最長が36カ月と非常にばらつきがある。
平均22カ月。最長36カ月。ばらつきすごいですね。
何にしてもそんなに遠くない未来にリセッションがくるかもしれないわけですね。。
逆イールド発生から17ヶ月後の株価は?
Looking at the previous 4 times the 2/10 yr yield curve inverted shows the S&P 500 rallied for another 17 months and gained 28.8% until the ultimate peak.
— Ryan Detrick, CMT (@RyanDetrick) 2022年3月30日
Beware some of the narratives taking place right now. pic.twitter.com/o00JQuaTVl
平均して28%上昇しています。
というか全体的に上昇率すごいですね。
ただ、理由がわからないという(^-^;
ただ・・
インフレ高止まり懸念、利上げ、地政学リスクなど、これだけの条件が重なることは過去には無いと思うので、個人的には懐疑的です。
どうなんでしょうね。
まとめ(所感)
Twitterには書きましたが、個別株を一昨日全て利確しました。
まだ上がるかもしれませんが、少し先を見た時、あまり良いイメージを持てなかったので、一旦売りました。
インフレ、利上げ、QT、地政学リスクなどですが、後ほど記事にしてみようと思います。
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