脳内整理ついでにざっと書きます。
2022年9月CPI事前予想(2022年9月12日現在)
事前予想は8.1%です。
前回が8.5%、前々回が9.1%のため、今回が事前予想程度ならピークをつけた可能性があるかもしれないですね。
まだ絶対そうとは言えないですが。
CPI結果のパターン分けと米国株の動き
基本的に下記の3パターンかなと思います。
パターンごとの株価推移についてざっと考えてみます。
②事前予想を上回る
③事前予想を下回る
①事前予想どおり(±0.1,0.2程度まで)
インフレ懸念後退や材料出尽くし感で上がる気もしますが・・わかりませんね。
9月FOMCにおける0.75%利上げも変わらなそうなため、既に織り込んでいるような気もするからです(あとは最近上がりすぎ・・)。
参考までにですが、Fedwatchを見ると0.75%の利上げ織り込みは90%になっています。
②事前予想を上回る
さらなる金融引き締め懸念、金利上昇で株価は下落すると思います。
ただ、"それなり"に上回らないとそうならない印象です。
("それなり"がどの程度かは肌感がないのでわかりませんが・・。)
FOMCのドットチャートにも少なからず影響がありそうですし、最近の反発でショートも仕掛けやすそうです。
私も大きく上回ればSOXSとTMVを入れるかもしれません。
ただ、大きく上回るとスタグフレーション懸念とかも強まりそうで結構怖いことになりそうです。
③事前予想を下回る
金融引き締め懸念の後退、金利下落で当日は株価が上がりそうですが、上昇が続くかどうかはわかりません。
Fedがどのように動くかすぐにわからないからです。
現在ブラックアウト期間中のため、Fed高官は公の場で発言ができません。
FOMC後に利上げスピードを減速するなどの発言がFed高官からあれば上昇しそうですが、たった1回のCPI結果でスタンスを変更するかどうかは懐疑的です。
まとめ
株価下落が続くという記事が多いですが、どちらかと言うと私もそっちよりの考えです。
というより買いにくい相場かなと思います。
何にしてもCPIやFOMCで相場が大きく上下することが多いので、それなりの精度がない限り、動く気はありません。損しないことの方が重要なのは間違いないので。
投資は自己責任でお願いします。
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